塗料の仕組み

塗料の仕組み①

塗料をモノに塗布をした際のイメージ図です。図のような仕組みとなっております。

一液性特殊セラミック塗料が各種モノ・基材に対し強密着し、効果を発揮します。

塗料の仕組み②

特殊抗菌塗料がエンベロープウイルスに対する効果を表す図です。

図のように、各種病原微生物に対して影響を与えます。

塗料に配合されている抗ウイルス成分である第4アンモニウム塩がエンベロープ膜を破壊し、ウイルスを寄せ付けない仕組みとなっております。

特殊第4級アンモニウム塩による各種ウイルスに関する試験データ

試験方法
50mm × 50mmのガラス板に特殊第4級アンモニウム塩を塗布。
その上に上記ウイルス2種を接種し常温にて放置。接種10分を経過した後の各ウイルスの感染量に関する除去効果を測定。

試験に使用したウイルス
・グラフA:エンベロープタイプウイルス
=エンベロープ膜を有するウイルス

・グラフB:ノン・エンベロープタイプウイルス
=エンベロープ膜を持たないウイルス

試験結果

図は、各種塗料それぞれに含まれる特殊第4級アンモニウム塩によるウイルス総数に関する状況を示すグラフです。

縦軸は、ウイルスの数(10の乗数)を表しており、
横軸は、時間の経過(本試験では、0~10分後の状況)を表しております。

グラフA
エンベロープタイプウイルスの感染量(総数):10^8.3 = 約2億個
10分経過後のエンベロープタイプウイルスの感染量(総数):10^4.5 = 約3万2000個;1/6300に減少。

グラフB
ノン・エンベロープタイプウイルスの感染量(総数):10^7.6 = 約4000万個
10分経過後のノン・エンベロープタイプウイルスの感染量(総数):10^4.1 = 約1万2600個;1/3147に減少。

結論
グラフA:10分後に、エンベロープタイプウイルス感染量を約1/6300以下に減少させた。
グラフB:10分後に、ノン・エンベロープタイプウイルスの感染量を約1/3200以下に減少させた。

資料提供:当該抗除菌化合物製造メーカー
※特殊第4級アンモニウム塩でのデータであり、塗膜上での試験データではありません。
※第4級アンモニウム塩が有する抗菌性脳に関する即効性は社会通念上、広く認知されております。

経済産業省所管NITEによる推奨成分配合

新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を含有

弊社が施工に使用する特殊抗菌塗料は、図が示すように、経済産業省所管「独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE:ナイト)」が、新型コロナウイルスに有効であると判断した7種の界面活性剤のうち、塩化ベンザルコニウム塩化ベンゼトニウム塩化ジアルキルジメチルアンモニウムと呼ばれる3種の界面活性剤を含んでおり、新型コロナウイルスに対して有効であることが証明されています。

なお、NITEによる評価報告書は、厚生労働省の「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)」にも記載されていることから、国によってその有効性が認められていることが分かります。

なお、新型コロナウイルスに有効な界面活性剤、消毒剤などの情報は日々更新されております。

詳しくはこちらのリンクからご確認ください。
[ NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開(最終報告書及びその概要の英語版を公開しました(10月30日))のページに移動します ]

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